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酵母が生きてる生味噌はスーパーにあるの?ですが、あまり置いていません。
味噌の本物の見分け方は、国産原料で無添加の天然醸造で酵母が生きてる!こと。
本物の味噌がおすすめなのは、体によい発酵食品で毎日食べるものだから。
発酵食品は腸内環境を整えてくれるんですね。
腸の健康=体が健康、というくらい腸内環境は大事です。
そんな味噌の発酵食品の力を最大限に生かすには、
良い原料で天然醸造、無添加、生味噌の条件を満たしていること。
ここでは、酵母が生きてる生味噌の見分け方と、本物の生味噌のおすすめをご紹介します。
尚、天然醸造の生醤油や日本の海水の天日塩は別ページでご紹介しています。
本物の味噌は良い原料と天然醸造で生味噌
味噌の本物はスーパーに置いていない理由
スーパーに置いてある多くの味噌は、3ヶ月ほどで人工的に熟成させて作られ発酵は止めています。
理由は価格と管理の問題です。
天然醸造の味噌は自然に発酵塾成しています。
発行期間は短い白みそ~長い赤だしまであり、信州みそタイプは中間。
いちばん利用されているのは中間体タイプでしょう。
スーパーの味噌は天然醸造の味噌で無添加でも出荷の前に加熱や酒精で発酵を止めているんですね。
常温では発酵が進むので管理に困るから生みそはほぼ置いていないのです。
だから、酵母が生きてる生味噌はスーパーにでは買えません。
ですが皆無ではなく1種類くらい置いていることもありますよ。
例外的に空気穴を開けた袋やパックの味噌がある場合は酵母が生きていて冷蔵で置かれています。
家庭の冷蔵庫では味噌は冷凍になりませんから、
お取り寄せし使うのは冷蔵保存し、あとは冷凍保存がいい。です。
生みそは天然醸造で酵母が生きてる味噌!
味噌は無添加だけでは片手落ちですよ。
しかし、発酵を止めていても全く発酵食品としての価値がないわけではありません。
ですが発酵食品としても最大の効果を得ようとするなら、天然醸造の無添加で生みそです!
発酵をとめる=生味噌ではないです。
生味噌がいいのは発酵の力が最大限に食べた人に活かされるから。
加えて、原料の米や大豆が国産で無農薬、無肥料の自然栽培が最高、次が有機栽培や減農薬です。
塩も日本の海水から作る天日干しが最高で、次は輸入天日塩で人口的な処理をしていない再製塩がいい。
味噌を選ぶ時は原料のところをしっかり見てくださいね。
塩は味噌の10%前後ですから、ミネラル豊富な海水の天日干しであることは重要です。
海水には人に必須のミネラルが含まれていますが、加熱すると失われるミネラルもあるので天日干しの塩がいいのです。
輸入天日塩が使われるのは、日本は雨が多く湿気も多いので塩づくりに適していないから。
味噌を本物にすると食事の質が上がる
味噌汁は毎日だから本物にすると健康効果はとても大きいです。
お味噌汁の味噌は最上級のものを使うと、
- 無農薬のお米を玄米か3分搗き米~5分搗き米のご飯を炊く
- 最上級の生みそを使ったお味噌汁を作る
- 納豆
- 根菜や野菜の煮物やおひたし
- お魚は時々
基本はこれであとは常備菜の糠漬けや梅干しなどを少々、
時には、カレー、ちらしずし、おでん、巻きずし、などにする程度でわたしは健康に暮らせています。
主食と調味料を最上級にしておく、野菜中心で旬のものを食べる、これで十分美味しい生活ができます。
果物も常備食にする、お菓子は極力控えめに、も大事です。
お味噌は無添加であるだけではもの足りないです。
選ばれた国産原料で天然醸造の生みそ、無添加で塩も再製塩ではなく、”こだわりの日本の天日干しの塩”を使ったものが最高ですね。
毎日だから、せっかく良い原料でよい作り方なら塩までこだわってほしいですよね。
よい塩を使っているお味噌は貴重
天日塩だけ書かれている場合はメキシコやオーストラリアの輸入天日塩が一般的です。
厳密にはメーカーさんに問い合わせしないとわかりません。
ですが、”日本の○○の塩を使用しています”と書かれていない限り、輸入天日塩つまり原塩のようです。
塩はもともと自然のものですがどう加工した塩か?で、精製塩にも再製塩にも体にいいミネラル豊富な自然な塩にもなるのです。
なので天日塩だけでは評価できませんし、味噌づくりでは精製塩は使われないようです。
原塩(輸入天日塩)も精製塩も低価格の塩でよい塩ではありません。
こだわった仕上げの天日塩が良い塩です。
例えば、輸入天日塩をイオン膜をとおして加工した再製塩もあれば(瀬戸のほんじお)、自然な方法での再製塩(伯方の塩)もあり、加工しない原塩(天日塩)のまま使う場合もあるようです。
個人的な見解では、こだわりの海水の自然塩か自然な方法の再製塩はOK。
イオン膜や立窯使用の再製塩はNG、と思っています。
どんな塩を使っているかメーカーさんに問い合わせると、詳しい回答がある場合も、業界用の自然塩ですとかアバウトなこともありました。
本物の味噌がおすすめ【天然醸造で無添加の生味噌】
調味料の中でも味噌がいちばん種類が多く、好みも分かれると思います。
たくさん試して悪くはないけどリピートよりは他のを試したい!というレベルは多いんですね。
その中で私がリピートしている味噌をご紹介します。
極味噌は酵母が生きてる+ミネラル豊富な天日干しの塩!
目黒麹店の極味噌をお取り寄せするのは本物の味噌はスーパーにはないからです。
無添加+質のいい再製塩や輸入天日塩、原塩、並塩などのお味噌はあっても、
酵母の生きてる生みそ+無添加+国産の天日干し海塩のお味噌は少ないです。
天日干しの海塩は、人が生命維持に必要なミネラルを自然なバランスで含んでいます。
日本は軟水でミネラルの少ない水だから、日本の海水を天日干しした塩で作られたお味噌がいいです。
水からミネラルは摂れないので海水から摂る訳ですね。
この自然な質の良い塩はミネラルをバランスよく含んでいます。
わたしは以前は満田屋の甘糀みそを食べていました。
満田屋の甘麹みそは完全な無添加ではなく、酒精で発酵を止めていました。
その後、生みそを知り発酵食品の効果をそのまま持っていて、塩も本物の天日干しの海塩を使ったものにしたいと思ったのです。
理由は、減塩を気にせず、必要なミネラルバランスの良い塩にしたいので極味噌にしました。
極味噌は原材料の米、大豆、塩もよく、天然醸造で生みそなのでまとめ買いして冷凍しておくのがいいのですがまずは、極味噌を味見してみたいのでこちらを注文しました。
※極味噌が平たくして薄い箱に入って送られてきた
単価の小さいものは送料が気になりますからがんばって工夫してくださりありがたいと思いました。
配達の方もポスト投函なのにチャイムを鳴らし、『なくなったらいけないと思って』と手渡ししてくださったのです。うれしい気づかいでした。⇒でも、タッパに移しにくかったです。
極味噌は塩加減は中辛口で少し塩を感じました。
最近使っていたのが玄米味噌で塩が薄めだったので舌の感じ方がこれとの比較になるのですね。
これからもお味噌は数種をそろえて違いも楽しみたいです。
送料無料:500gで1000円。
(お試しは品切れのときもあります。)
極味噌800g入りカップ&1kg入り袋から選ぶ
次は800gx2個のカップ入りを買いたいです。
カップ入りだと移し替えしなくていいので楽。
価格は1kgx2袋の方がかなりお得。
専用の容器に移し替えする手間がいやでなければ袋入りが安くてお得。
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奥会津只見 目黒麹店
名刀味噌は玄米麹で塩分控えめでもコクがある
今まで食べた味噌の中でいちばんコクがあって塩を感じないです。
見た目は赤みそに近く、味は田舎味噌と赤みその中間的で田舎味噌寄りです。
田舎味噌よりは赤みそに近いので具に合う合わないは多少感じます。
わたしの感じですが、芋煮風や豚汁には合わないと思います。
塩は(沖縄県産)のシママース。沖縄の海水の再製塩でイオン膜などの人口的な処理をしていません。
(メーカーさんに問い合わせました)
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きらら自然食品・マクロビ通販
マルカワ味噌はすべての味噌が基本的に生味噌
マルカワ味噌は日本一ともいえる味噌メーカーさんです。
商品のほとんどが基本、生味噌です。
345gのスパウトタイプのお味噌だけは、ボイル殺菌で無添加ですが発酵は加熱でとめている味噌です。
米や大豆の栽培を自然農法の味噌は価格は高くなりますが味噌は最高級です。
- 国産原料で天然醸造
- 無添加の生味噌
- 塩も火力を使わず天日で結晶させた塩田塩キパワーソルト
マルカワ味噌は、味噌汁をおいしく発酵食品としての健康効果も最大限に得るみその条件は敵っています。
デメリットは価格の高さですが、わたしは唯一の贅沢としています。
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にっぽん津々浦々
自然発酵の生きた酵素活性生味噌!
卑弥呼熟成-特選合わせ味噌は、自然の酵母菌と乳酸菌が生きた酵素の国産原料100%の生味噌
毎日のお味噌汁におすすめ。
1kg:864円。本物でこの価格は安いです。
家族の多いご家庭におすすめ。
尚、タマチャンショップは着くまでに時間がかかりますので気長に待ってくださいね。
【原材料】
[特選合わせ味噌] 大麦(熊本産) 米(熊本県産) 大豆(熊本県産)赤穂塩(兵庫県産)赤穂塩は人工的なイオン膜や立て窯はつかわない再製塩で、伯方の塩と同じレベルと認識しています。
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タマチャンショップ
若宮味噌は塩分控えめでおいしい!価格も手ごろ
小川糸さんの本”これだけで幸せ”を読んでいたら、若宮味噌に出合ってわが家の味噌に決まったと書かれていて…ピンときました。
わたしも好きな味に違いないと。
原材料は国産で塩は赤穂の塩なので人工的な処理はしない再製塩だから私的にOK。
特徴は麹の量が多く発酵期間はやや短め~半年であること。
信州みそタイプよりは白みそ寄りだから納得。
お試しもあります。
合わせ味噌か米味噌を選べます。
お試しでも900gで1000円は納得。
若宮味噌3袋で組み合わせを選べます
一般的に米味噌はややあっさり、合わせ味噌は麦も入っていて甘みがあります。
合わせ味噌は麦の繊維があるので味噌こしは必要です。
わたしは今までの経験からどちらも好きですが麦みそ好きです。
私の感想:合わせ味噌のお試し900gを購入しました。
塩分が控えめで淡泊なお味です。リピートはしたいです。
どの味噌も本物は旨味が濃いのではなく味噌臭くなく欠点がない、という感じなんですね。
この味噌臭くない、欠点がなく淡泊って大事なことだと思います。
旨味は出汁や具材が出すもの、と思います。
良い出汁がでるのは、上質なイリコ、羅臼こんぶ、本枯節の鰹節削り節です。
本枯節の鰹節削り節は、スーパーでは一種類あるかないかです。
イリコならそれだけでいい、昆布と鰹節はセットで使うのがおいしいです。
\その他の組み合わせを見てみる/
福岡江久母
本物で体に良い味噌でも味はメーカーさんによってかなり違いますので、本物の中からあなたの好みを見つけるのがおすすめ。
味噌は塩や醤油よりも味の違いが大きいので好みが分かれる調味料です。
いろいろ試して、いくつか違うのを常備がおすすめ。
わたしも、2種類はいつも常備していますので、小さめのパックや袋詰めが使いやすいです。
土井善治さんの一汁一菜でよいという提案
土井善治さんの”一汁一菜でよいという提案”を読むと、多くの方が、気が楽になった…と感じるそう。
毎日定番スタイルでいいと納得します。
そもそも、毎日献立に悩むのは家庭の食卓に向き合う姿勢が間違い!なのだそう。
健康維持できる食べ物があって、適量食べればお腹が空いておいしい!はず。
それよりも、
- 白米でいいのか
- 煮物に砂糖をいっぱい入れていいのか
- うま味だけに気を取られ調味料を選んでいいのか?
- サラダ油なんて安いけれどトランス脂肪酸処理しているのに
- 出汁は本物にしよう
などにこだわって欲しいです。
テレビでも、旨味の濃そうな体に悪そうな料理をうまい!と言ってばかり…
お米とお味噌を健康に良くて美味しいものが選べていたら毎日の食事がおいしくてシンプルにできるので楽♪です。
毎日のごはんは当たり前のように似たような献立に少しだけ変化すればいいと納得。
たまには楽しんで変わった料理をしてもいいし、外食を楽しんでもいいですしね。
土井善晴さんの『一汁一菜でよいという提案』は目からウロコでした。
よい食材で質素に食べることが好きなわたしの考えは間違ってなかったということもうれしかったし、
偏食ですが健康に生きてこられたことも自信になりました。
あらゆるものをまんべんなく食べるなんていやですし、好きなモノだけ食べていたい偏食大好きですから。
私の場合はベジタリアンに近いので偏食でいけるのですが。野菜嫌い、お肉大好きの場合はそのまま偏食を貫くのはおすすめしません。
野菜中心の生活って、家やキッチンに臭いがないし体臭もないです。
生味噌のまとめと購入先のご紹介
お味噌は本物の生みそで塩も天日干しの海塩で、味はいろいろあるので数個試し好みを見つけるのがいいと思います。
私は原料にこだわった天然醸造で生みその、玄米味噌、麦みそ、米味噌、など数種常備しています。
尚、麦みその場合ははだか麦であり味噌になっている状態でグルテンはないとのこと。
グルテンが多いのは小麦です。
お味噌は調味料の中で最も好みが分かれると思うんですね。
国産原料で天然醸造、無添加の生味噌、塩は日本近海の海水使用100%が最高級。
次におすすめは、
天日干し&日本近海の海水使用の再製塩でもイオン膜など人工的な加工をしていない塩、の条件に適っていて、あなたの好みであればいい。
おいしくて無添加レベルなら、短期醸造(速譲)の味噌の中にもあるんですね。
また、酒精のみ添加し生味噌でないタイプも美味しい味噌はあります。
ですが、発酵食品としての健康効果を最大限得られて美味しい味噌となると、上記の条件に適っていて自分が好きな味であることなんです。
信州みそタイプの標準⇒奥会津只見 目黒麹店
玄米麹使用で塩分薄くコクがある⇒きらら自然食品・マクロビ通販
マルカワ味噌は生味噌が基本⇒にっぽん津々浦々
麹の量が多い若宮味噌⇒福岡江久母
味噌は本物でも味は違いが大きいのでいろいろ試しあなたのお気に入りを見つけてくださいね。