海水でつくる、天日干しで非加熱の塩が日本で暮らす人には最高です。
日本は軟水なので水からミネラルは摂れません。
だから、海水でつくる天日干しで非加熱の塩がいいのです。
塩分控えめとは、企業で使う安い原塩や精製塩において必要なこと。
塩が使われる加工食品は良い塩にこだわる商品を選び、そうでない加工食品は少なくすべきです。
そして、家庭では海水で作る天日干しで非加熱の塩を使うこと。
天日干しで非加熱の塩を摂ることは健康にとても大事な基本です。
減塩すべき塩は安い塩が使われる加工食品やインスタント食品を減らすこと!
加工食品やインスタント食品を減らさないで家庭での調理を薄味にしてもわずかしか減塩になっていませんよ。
必要な塩は、ミネラルがバランスよく含まれた天日干しで非加熱の塩です。
非加熱の塩はスーパーでは、ほぼおいていません。
良い塩と水は健康の基本で塩分は控えればいいのではありません。
天日干しで非加熱の塩がいいのは、日本は軟水だから!
天日干しで非加熱の塩を選びたい!その理由は、日本の水は軟水でミネラルは少ない!だから塩はミネラルの多い海水から作られる自然塩がいいのです。
そこに住んでいる人には近くにある水や塩がいいのが自然の摂理です。
塩は健康に重要な役割がありますね。しかし相反する専門家の見解がたくさんあって迷いませんか?
ですが精製塩は、塩化ナトリウムだけだから、天然塩の方がいいという説が正しいです。塩化ナトリウムだけでなくミネラルもニガリも含んでいる方が然だから。
減塩すればいいのでなく良い塩の塩分もミネラルも必要です。
ミネラルは人が生命維持に必須の成分で食べ物から摂るにも限界があります。
わたしは天然塩を選び、いろいろ使い1種類だけには絞らない、と決めています。理由は天然塩にもミネラルの割合や含有量は違うので楽しみつついろいろ使うのもいいかと。
日本の水は軟水でミネラルはあまり含んでいませんから、国産の海水でつくるミネラルを含んだ天然塩がいいのでは?という考え方です。
だから、ニガリを含んでいてもミネラルも多い国産の天然塩を選びます。ニガリの害はあるのかないのかわかりませんが塩を摂る範囲でなら問題ないのでは?という考え方です。
ニガリを買ってダイエットや健康に良いと思ってご飯に入れ炊いたりするのは有害だと思っています。
天然塩も作り方はいろいろありますが、天日干し非加熱がいちばんミネラル豊富なのです。
塩の原料は主に3種類。海塩、岩塩、湖塩です。
原料を工業的に精製して塩化ナトリウムだけにしたものが精製塩、簡単にできるので安いです。
人の手でゴミや不純物を取り除き、自然乾燥させニガリやミネラルは残したものが天然塩です。
尚、表記には天然塩も自然塩も使えないので製法や成分で判断します。
海塩はニガリもミネラルも豊富に含んでいます。
岩塩、湖塩はミネラルもニガリもあまり含んでいません。
岩塩はニガリを含んでいないから、体の臓器を硬くしないからよい、という説もあります。
豆腐はタンパク質でニガリで固めるから、人の臓器も血管もタンパク質だから硬くする、というのですがきちんとテストして統計を取った人はいません。机上の理論でそうでも実際にはいろいろなことが合わさってその結果がどうなったか?ですから。
岩塩を食べる地域の人の水は硬水でミネラルを多く含んでいます。だから岩塩でいいのでは?
日本の水は軟水でミネラルを含んでいません。だから日本では海水から作られミネラルもニガリも含んだ天然塩が良いという説をわたしは選択します。
なので日本で減塩しているとミネラル不足になるのです。
だから天日干しの非加熱で作られた塩をとることがミネラル不足を防ぐ方法です。
作り方はできれば天日干しや地熱を利用して高温で釜炊きしない方法がよいと思います。理由はミネラルが損なわれずたくさん含んでいるから。
ここでは、私が調べた質の良い天然塩をご紹介します。
塩は天日干しがいいのはミネラルがたっぷり含まれているから!
完全天日干しの天然塩は、ミネラル分がたっぷり残っています!加熱するとミネラルは損なわれたり少なくなるんですね。
非加熱塩はミネラル補給の効果があるのです。海水に含まれるミネラルは健康維持に必須です。
日本の水は軟水で洗顔、お風呂、掃除などにはいいのですがミネラルは足りないのです。
日本は塩田が廃止になって精製塩だけになった時期が長くありました。今は自由化されています。
精製塩は食卓塩、塩の表示の塩のことです。
塩田が禁止になり、日本中が精製塩になったことで塩分過多の健康被害が多くなり減塩が推奨されるようになりましたが、ミネラル不足は改善されていません。
精製塩になったことでミネラル不足になりアレルギー症が多くなったことも原因の一つでは?とも言われるのです。アレルギー症の原因には小麦やパンのグルテン、牛乳のカゼインもあります。
スギ花粉、ハンノ木などの花粉は、以前の塩で和食の時はなかったのですから体で解毒できるレベルだったと思います。
私自身、中学生になって給食のパンとミルクでアレルギー症になり、そこに気づいてパン、小麦製品、乳製品を徹底して少なくしたら改善できたのです。花粉は低いレベルだったのでした。加えて中学生の時は精製塩しかない時代でした。
天然塩には、天日干し、地熱を利用、釜炊きのタイプがありますがまず、完全天日干しの塩をご紹介します。
盛田屋の塩は西伊豆の海そのもの
西伊豆は森林が多く、天然水が豊富で河川の水質に恵まれています。
森があってきれいな水が流れる海はお魚も元気で海もきれいです。
海をきれいにして漁をするために、山に木を植えるのは漁師さんの間では常識です。
塩だけなめて味を確かめるほどはっきりはわからないですが、おにぎりにしたらすごくおいしいです。
尚、天日干しはニガリが多くなるそうです。
【高知県黒潮町】土佐佐賀 完全天日干し塩 いごてつ400g
完全に天日干しで作られる塩はめずらしいです。
釜炊きしないことで、かルシウム、マグネシウム、その他のミネラルが損なわれず残っているのです。
価格は天日干しでは低価格です。送料は地域により違いますが。
\公式サイト/
【厳選食材】しずる-sizzle-
長崎上五島謹製【とっぺん塩 100g×2パック】
お試しメール便(送料無料)ポスト投函便で届きます。
美しい五島の海から汲み揚げた海水の天日干し。
とっぺん塩もやや低価格です。
出来上がりの料理に塩を振る、青菜など茹でる時、糠漬け、などによって使い分けてもいいですよね?
普通のお家で作る料理はそれほど減塩を意識しなくてもいいと思うんですね。
ですが、インスタントラーメン、市販のお菓子やパンには良い塩を使っているとは思えませんから思っているより塩は摂り過ぎでは?と思います。
加工食品も要注意です!お漬物、梅干し、ハムやソーセージ、ちくわやかまぼこ、出来合いのおかずなどを極力使わず、原料から料理すれば大幅に減塩になりますよね?
塩分濃度が低くヨード分がある「海人の藻塩」は貴重!
海人の藻塩(もしお) 300g
「海人の藻塩」は、海水を煮詰めて作られ、カルシウム・カリウム・マグネシウムなど海水に溶け込んだミネラルが多いのはもちろんで、海藻の「ヨード分」を持つ塩であることと、塩分(塩化ナトリウム)そのものの濃度は低いため、塩でありながら塩分控えめであること。海藻をあまり食べない人にもよいそうです。
煮詰めているので他の天日干しの塩に比べたら幾分ミネラルは少ないと思います。
ヨード分は必要な人と摂ってはいけない人がいますのでご注意くださいね。この塩だけは釜炊きされていますが特殊なのでご紹介しました。
藻塩が体に悪い人は、医師からヨード摂取を控えるように指示されている人です。
白澤 卓二 先生おすすめの塩
わじまの海塩
能登の清浄な輪島沖の海水100%使用し、40℃未満の低温で緩やかに結晶させた『わじまの塩』。
海水を、釜炊きせず、上から熱を当て40℃未満の低温で緩やかに結晶させた塩です。
白澤 卓二先生 おすすめの塩。
地熱(ひんぎゃ)であたためつづけ結晶化した塩
伊豆諸島の有人島としては最南端に位置する島で、青ヶ島を囲む黒潮本流の海水は、多くの生物にとって生命の源である栄養素を多様に含んでいるといわれています。黒潮本流の天然海水だけを原料に作られる「ひんぎゃの塩」は、自然豊かな青ヶ島の味です。
豊富なカルシウムとまろやかな味わいが特徴。
白澤 卓二 先生おすすめの塩。
塩の関する簡単まとめ
再製塩ってどうなの?再製塩はレベルに幅があるので注意!
塩は大きく分けると、天然塩、再製塩、精製塩ですが、分かりにくいのが再製塩ですね。
再製塩とは海外から輸入された天日塩やイオン交換膜法により作られた塩を再度海水で溶かし人工的にミネラルとにがりを加え製造しています。輸入する原料は比較的安価な精製塩や天日塩、岩塩を使っているのです。
再製塩は、伯方の塩、赤穂の天塩、シママース、瀬戸のほんじおなどがありますが、原料や製法が違います。
これらはスーパーで精製塩の食卓塩や食塩と並んであるので買いやすい塩です。
再製塩は自然塩に近い方法から精製塩に近い方法まで開きがあります。
伯方の塩は輸入した天日塩と日本の海水を原料に作られています。
メキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩を日本の海水に溶かして、ろ過した後のきれいな塩水を原料にしているんですね。
再生加工塩ですがイオン膜は使っていないので自然塩に近い作り方です。質は、精製塩と自然塩の間ですね。
赤穂の天塩、シママースも伯方の塩と同レベルと判断します。
なので、シママース 体に悪くないし、赤穂の天塩も体に悪くないです。
瀬戸のほんじおは日本の海水が原料ですが精製塩に近い製法なので選びません。
コマーシャルだけではよいか悪いかはわかりません、原料と製法で判断します。
わたしは再製塩でも製法にイオン膜や逆浸透膜を使ったものは使いません。
精製塩はまず、却下ですよね?次に再生塩ですが、精製塩と天然塩の間の価格であり、質もそういうもの、と判断できますよね?しかし商品により差は大きいのです。再製塩で知られている代表的なものが、伯方の塩です。
以上の塩の作り方から考えて自然な方法で作られる国産の天然塩がいいと思います。
伯方の塩は非加熱の塩ではありませんが…再製塩では質がいい!
伯方の塩」の製造は、メキシコやオーストラリアの天日塩田塩を輸入し、大三島工場の沖合300mのところにある取水口から採集した瀬戸内海の海水に一度溶かして、瀬戸内海のミネラルを含ませた濃い塩水(鹹水)にし、不純物をろ過したものを蒸発釜で塩の結晶にして更に自然乾燥して作るのです。
なので伯方の塩は非加熱ではありませんが、イオン膜などを通さない化学薬品を一切使わず、「にがり」をほどよく残すために、輸入天日塩田塩を日本の海水で溶解して、ゴミ・砂を除いた濃い塩水を煮詰め結晶した塩を数日間じっくりと「自然乾燥」させています。
つまり、伯方の塩は再製塩ですが質はいい方です。
塩の選び方、結論
完全天日干しの良い塩はお取り寄せして、塩を食べる料理に使う。煮物、炒め物、てんぷらなど。
再製塩は、作り方が自然なもので近くのスーパーに置いてあるのを買う。伯方の塩、赤穂の天塩、シママースなどから。あく抜きやゆで汁を捨てるものなどに使う。お漬物は完全天日干しの塩か再製塩の質のいいものを使い分ける。
- 青菜やパスタを茹でたりは再生塩でも自然な作り方に近い伯方の塩
- 糠漬けや漬物、あく抜きなどは天然塩&伯方の塩
- 煮物や炒め物、おにぎり、てんぷらなどは天然塩
精製塩は使いません。再製塩は原料が天日塩で製法が自然に近いこと、つまりイオン膜、逆浸透膜などを使う工業的なのは使いません。再製塩も天然塩も価格はひとつの目安になります。
要するに塩もそのまま食べることになるのは天然塩を使うようにしています。
特別体に悪いところがないと、どの塩がいいか?すぐにはわからないですが、わたしはなるべく自然に考えて選んでいます。おにぎりやできた料理に振って食べるのはおいしい!というのすぐにわかります。
しかし良い塩でつくられた食べ物を健康のために摂りたいと思ったらまず、家庭で使う塩を選ぶことが大切ですが、外食や加工食品を減らさないと!ですよね?
または、こだわって作る加工食品やレストランを選ばないとね?よい塩は高いので加工品にはほぼ使われていないでしょうから。
専門家の見解でもびっくりするぐらい、間違っている!と思う意見もあります。
結局、調べて幅広い知識を得て、自分で判断する!ことが大切だと思います。
尚、体にいい塩ランキングなどは意味がありません。だれもテストして統計はとっていないのですから。
塩の産地と作られ方をチェックして自然な方を選べば大差ないと思います。
日本にはちゃんとした塩田方法があったのに国を挙げて体に悪い精製塩に変えた事実がありますから人まかせにはできませんね。
しかし今は塩つくりも自由化されたので好きな塩が作れて消費者もよい塩を選べる環境はありがたいと思います。自分の健康は自分が守る!こと、ですね。
博士、医師、栄養士など専門家でも、その選択あり得る?というような見解もあって驚くばかりです。だからあなたも幅広く知識を得たうえで自分で考え選択することをおすすめします。
そのあと、都会に出てからは無農薬、有機肥料、わずかに化学肥料と水の制限をする永田農法、何もしない(故)福岡正信さんの自然農法、などの書物からの学びと消費者としての体験から今に至ります。
実体験があったからこそ書物を読んでも何が正しいか?はわかりやすいのです。
これらの経験からなるべく自然な作り方で旬のもの、近くのものを食べるのがよいという結論になったのです。
食べ物は国産にこだわるべきです!今のわたしは生産者ではなく消費者なのでこの立場から良いものを選ぶことで応援し私も健康になりたいのです。
正しく塩分を摂るには、塩を選ぶ、加工食品を減らすことが大切ですよ!